2022/05/01
ピットリビングのお話
こんにちは!
設計インテリア担当の黒田です!
GW皆さんはどのようにお過ごしでしょうか^_^
私はコロナでなかなか遠出が出来ませんので
娘と公園にいって、自分も一緒に遊ぶ予定です😂笑
今日のお話は
先日お客様との打ち合わせで出た内容で、リビングの空間を一段下げたい!
とご相談を頂きましたのでこちらでもご紹介させて頂こうと思います✨
リビング床下げ、リビング掘り込み、色々呼び名があるみたいですが
こちらではピットリビングとしてご紹介します♪
ピットリビングは、ひとあじ変わった場所になって、
こだわりのリビングしたいと、コラボハウスでは、ご希望される方も多いです☆
ただ、使いやすさやメンテナンスなど、
自分達の暮らしに合っているかも大事なポイントなので
よくご案内する、メリット・デメリットのご紹介をさせて頂きます😄!
ピットリビングのメリット
①同じ空間の中で区切れる
ひとつながりの開放的なLDKの間取りが人気ですが
キッチンやダイニングとは少し離して、落ち着いた場所を作りたい場合に採用します。
一段下げて、視覚的にリビングの場所や空間を感じる事ができ、使い分けが出来ます!
②空間が広くに感じられる
一段下げることで、天井の高さがリビングだけ高くなって、メリハリがついたり
家具なども、見える部分が低くなって、広さを感じられるのがポイントです♪
③立体的に空間が作れる
段差を利用して、ベンチの代わりに使ったり、ソファを壁付けにしたり
下に収納をつくったりすることで、視覚的にもひと味違ったリビングになります〇
ピットリビングのデメリット
① バリアフリーではなくなる、段差に注意
昔は扉などに段差があるお家がほとんどでしたが、最近のお家では玄関・段階以外は
ほとんど段差がないバリアフリーのお家になっています。
それとは対照的に、段差を利用するため、お子様や高齢者の方が転倒しやすかったり
意外と、酔って帰ってきた旦那さんが段差を踏み外して、、
というのもお客様から聞いたこともあります😂笑
十分配慮する必要がありそうですね!
②冷気が溜まりやすい
冬場は低いところに冷気が溜まりやすく、同じ空間でも
一段下がることで、そこに冷気が集まりやすくなります。
家の中の空気を循環することである程度緩和することはできるので
気になる方は、サーキュレーターなどを回すことをお勧めします^_^!
③メンテナンス面の考慮
一般的に、床下に水漏れなどが合った場合、床下に入って、
点検ができるようになっています。
ピットリビングにすると、点検に人が入れなくなってしまうため、
点検口をあけたりと、工夫が必要です。
簡単に、メリット・デメリットを紹介させて頂きましたがいかがでしたか^_^?
ピットリビングだけでなく、やってみたい、とりいれたいことは、
見た目だけではなく、実際に使うことを考えながら考えていきましょう✨
住みやすくて使いやすいお家をつくるにあたって、
併せて考えることがあるので、是非、設計士にご相談ください◎
毎日、無料相談会をしておりますので
何なりとご相談頂き楽しいおうちづくりにしましょー😆!!
設計・インテリア担当
黒田 章悟